友人のFB投稿で知った、IPC新潟市産業振興財団のオンラインセミナーに参加しました。
日経WOMANウーマンオブザイヤー2019を受賞された、佰食屋社長の中村朱美さんの講演タイトルは「売上を減らそう」でした。
京都市内で営む、国産牛ステーキ丼専門店。営業時間はお昼だけ。1日100食限定。それ以上やらない。「働くメンバーが仕事もプライベートも大切に出来ると、また一層美味しい料理と良いサービスを届けることが出来る」というスタンス。労働力不足の時代の働き方改革の実践。というよりは、自分達らしく自然な形でやり抜いてきた信念、それが高く評価されています。多くのTVや雑誌にも取り上げられ、店舗数も増やし、順風満帆な中でのコロナ禍。さすがに厳しい現実。テイクアウト対策だけでなく、社員の不安感への対応に追われた日々でもあったそうです。
外食産業と同様に、人手不足の中、労働力確保と生産性追求が必要な美容室経営。その上、更にソーシャルディスタンスや3密回避を迫られる中での経営の参考となる異業種の注目店。近々TVガイアの夜明けで放映予定の次の展開、その目論見、反撃の狼煙とは、一体どんなものなのか?楽しみに待ちたいと思います。