翌日の月曜日が休みだったお陰で、深夜3時の優勝が決まる瞬間まで、全英女子オープンゴルフ最終日をたっぷり楽しむ事が出来ました。ただ、私自身7~8年ゴルフから遠ざかり、三日目終了後のネットニュースで、日本人選手が単独首位になったと知り、TV観戦をした“にわかファン”で、優勝した渋野選手がどんな人かも全く知りませんでした。
夜12時頃にTVをつけると、残念ながら首位から陥落し、2位グループで追い掛ける苦しい展開でした。そんな渦中で初めて見た彼女の様子は、おにぎりを頰ばり、カメラ目線でおどけながら駄菓子を口にし、楽しそうな笑顔でプレーするスタイル。不思議な和やかさを感じさせる反面、ショットやパットに入る時に切り替わるキリッとした目つき。リズムの良さに清々しさを感じ、いつの間にか惹きつけられました。地元、英国ギャラリーの声援も多く、徐々に彼女を後押しする雰囲気にもなり、力尽くでねじ伏せる強さではなく、応援を味方にしながら強くなる凄さを感じました。相手のミスはあったものの、最後のウイニングパットは、みんなに後押しされた最高の優勝で、鳥肌が立ちました。
笑顔には、応援したくなるパワーがあります。貴方は、美容の仕事好きですか?楽しんでいますか?笑顔で、仕事していますか?最近、ため息ついてませんか…。気持ちは、伝わります。お客様は、感じます。貴方が楽しそうに働いていると、お客様は自然と貴方を応援したくなります。楽しく働くという事、それこそが本当の働き方改革なのかも知れません。