ずっと行きたかったのに、なかなか行けず、最近ようやくイオンシネマで「ボヘミアンラプソディ」を観る事ができ、滅茶苦茶感動しました。TVの金曜ロードショーでは先月、アカデミー賞作品「ラ・ラ・ランド」の、素敵な哀愁に魅了され、今月は話題の「カメラを止めるな!」で、不思議な面白さに引き込まれました。確かに映画は作り物ですが、人の心を動かし、感動と希望を与えてくれます。大作でなくても、良い作品はたくさんあります。子供が小さい頃、よく春休み一緒に見に行った「コナン」や「ドラえもん」の映画にも、感動作が多くあり、私は子供の隣でよく泣いていたものでした。
この春休みの映画「ドラえもん」は、本屋大賞等を受賞した小説家の辻村深月が、脚本を書いた感動作品らしく、とても面白いのだそうです。その宣伝文に「僕は、想像力を信じる!」「想像力で未来は作られていく!」「これが正しいと教えられた世界の外側に、未来は有る!」とあります。
今、美容界に限らず、人口減少、消費低迷の中、混沌とした閉塞感のある厳しい時代です。価値観がどんどん変わり、先が読めない時代です。だからこそ、誰もが平等に持っていて、しかも無料で使える「想像力」を使い、「こんな風に面白くしよう!」「こうやって楽しくしよう!」と未来のストーリーを作らなければいけない時代です。過去の成功例によって刷り込まれた正しさに縛られていても、何も解決しません。その外側にある未知なるもの、新しい処に飛び込んで行きましょう。お客様、スタッフ、オーナーの登場人物がそれぞれ織りなすヒューマンストーリーが、ワクワク、楽しい感動巨編になる様に、素敵な脚本を描いて行きましょう。