我が家は、4人の子供を授かりました。現代では、子だくさんの方ですが、国には何の役にも立っていませんでした。『日本人の人口43万人減!』『減少数としては過去最大!』『実にマイナスは10年連続!』新聞の見出しが、厳しい現実を突き付け、お客様商売は、これから更に大変になる?もう成長出来ない?と不安を煽り、弱気にさせられます。しかし、地域の住民が突然いなくなった訳でも、半減した訳でもありません。商売は対策次第です。
しかし、人口問題は手を打てば直ぐに解決したり、増加に転じるものではありません。教育の問題と同様に、国家百年の計で考える課題です。だから直ぐに手を打ち、変えていかなければいけない事と、先に延ばし次の段階でやる事に分け、進めていかなければなりません。当然、安心して子供を産み育てられる社会保障の制度、施設、手助け出来る人員の増加、取巻く環境の整備は、今直ぐ取組むべき問題です。その上で、国家百年の計が必要です。さしずめ、国や自治体の制度や条例が会社の「就業規則」にあたり、国家百年の計が「経営理念」にあたるのでしょうか...
貴店では、安心して働き、子供を産み育てていける対策は出来ていますか?それをサポートする人はいますか?仕組みはどうですか?他人に問い掛ける前に、我が社も問題を解決しなければ、整備しなければと反省です。何事も一度には出来ませんが、しっかりと取り組んでいかなければと思います。