10月12日の爽やかな秋晴れの日曜日、第32回新潟シティマラソンが開催されました。昨年は、募集開始後すぐ定員に達し参加できず、二年振りの大会でした。一昨年の10kmから、今年はハーフマラソンに距離を伸ばしての参加、各関門を制限時間ギリギリで通過し、なんとかゴールの陸上競技場に辿り着き完走する事が出来ました。係員から記録証を受取り、参加賞のおにぎりと切り餅を食べながら、同時にスタートしたフルマラソン組の友人を迎える為にゴール前のスタンドから観戦していました。とっくにトップランナーはゴールし終えていましたが、多くの市民ランナーが続々ゴールする時間帯になっていました。笑顔で両手をつき上げ歓声をあげながらゴールをする人、フィニッシュ後に振り返り感謝の礼をする人、ギリギリの体力で到着し倒れ込む人、チームで参加し手を繋ぎ揃ってゴールする人達、各々の思いが込められたゴールシーンは感動的でした。ただゴール直前で倒れ込み、後方から来たランナーに助けられても起き上がる事が出来ずに、あと数メートルの処で係員にタンカで運ばれた人には涙しました。さぞ悔しかったことと思います。 歓喜や無念の様々な思いが込められた大会の参加者は13,000名、それに対して大会運営のボランティアの方々は3,000名いた事を篠田市長の挨拶で知りました。会場整備の方々、救護の方々、周辺道路規制の方々、それぞれの役割でしっかりと支えて下さった人達のお蔭で成り立っていた事に気付かされました。各サロンの目標達成やスタッフの成長、新規出店等、目指しているゴールは、それぞれ違っていると思いますが、私たちはサロンの歓喜のドラマを一緒に見させて頂く事が仕事です。その喜びの為に、また頑張らなければと思いました。