第61期のはじめに
―2025年6月21日-
法人化60年、創業80年と記念すべき年の弊社なのですが、もともと『美容室経営
の近代化』を推進しようと言っている私たち自身が、改善しなければいけない所、課題
をたくさん抱えたままだった事から、私たちこそ経営の近代化をしなければと今、自社
改革に取り組んでいます。
まず営業体制の改善として、本来の営業活動である美容室のサポート時間を増やす為の
マルチタスクの解消、内部改善としては、効率化と手入力時の間違いを減らす為の受注
業務改善でライン受注システムを導入し、基幹システムへの一気通貫化を行いました。
そして、今後も続く求人難の時代に対応する為にランディングページを作成し求人対策
の強化をしています。それに加え、あらたに金属製品産地燕三条ブランドの美容製品作
成にチャレンジし始めました。
また社員の健康や働き方の改革の為「健康経営」の推進、両立支援制度の制定と利用促
進の説明会開催、「働き方の基本ルール」本の作成で、就業規則や経営理念の理解を深め
る事を行政の支援のもとで取り組みました。
更に社員の未来づくりで「確定拠出年金制度」も導入し時代の変化にも対応しています。
今、世界は戦争の拡大や関税の問題を抱え、そして国内も米問題や物価高騰からのスタ
グフレーションの懸念で混乱しています。世界経済、日本経済、どちらも何が起きも不思
議ではない不確実性の長期化が予想されています。
たとえどんな時代でも、弊社は人を大切にしながら進んで行きたいと考え、一人ひとり
が幸せになる為、幸せである為に歩み続けたいと思っています。
お客様はもちろんですが、働く人も共に幸せである事を追い求めていますから、当然や
らなければいけない事は山ほどになります。でも先の読めない時代ですから、時間にも
人員にも制約がある弊社の様な中小企業は「新しくはじめる事」と「やらない事、やめ
る事」を決めながら進めていかなければいけません。
その時の判断の基準は自社の経営理念や方針に沿っているか否かです。それを判断した
上で整理整頓しながら、俊敏且つ慎重に、進んでいく必要があります。
「やること」と「やらないこと」さらに「やめること」それらを明確にしながら進んで
行かなければいけない時代。
大変な時代だからこそ遣り甲斐と思い進んで行きたいと思います。
経営理念
一人ひとりの
美しい人生の実現を目指して
私たちは美容室の繁栄を追い続けます
経営信条
人と出会い、人と語り、人と共に生きていきます。
そこから、美しい人生は始まります。
私たちは元気に生きる人、暮らしの潤い、地域の活力の為に
「365日キレイ」を美容室と共に創造します。
だから私たちは、美容室の繁栄を追い続けます。
基本姿勢
1.正しく行動する為に、考え方を共有します。
2.お互いを尊重し合い、真剣に関わります。
3.パートナーとして責任を持ち、共に取り組みます。
会社概要
社名 | 株式会社NODA |
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資本金 | 1,000万円 |
事業内容 | 美容室の繁栄に貢献すること |
所在地 | ■本社 〒955-0852 新潟県三条市南四日町4-12-20 電話:0256-32-0974 FAX:0256-34-0620 ■新潟支店 〒950-1147 新潟市中央区高美町3-17 電話:025-288-6155 FAX:025-288-5424 |
会社沿革
昭和21年 | 十六屋野田商店開業 創業 野田太三郎 |
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昭和41年 | (株)野田美容商事設立 代表 古川広永 |
昭和42年 | 三条市条南町に移転 |
昭和53年 | 新潟営業所開設 所長 原 文夫(現顧問) |
昭和62年 | 代表 相田秀男就任 |
平成 4年 | 現在地に社屋移転、社名を株式会社野田に変更 |
平成 9年 | 代表 古川敦義就任 |
平成20年 | 旬報店会発足 |
平成28年 | 旬報店有志会発足 |
平成30年 | NIIGATA STYLIST AWARD 開催 |
令和元年 | 社名表示を株式会社NODAに変更 |
取引銀行
■三条信用金庫 ■第四北越銀行 ■セブン銀行
顧問弁護士
■弁護士法人リーガル・パートナー法律事務所
代表弁護士 上遠野鉄也