先日とある方の紹介で『綾小路竹千代物語』という動画をYouTubeで見ました。カリスマ美容師として一世を風靡した綾小路竹千代氏のドキュメンタリーです。その中で、ヘアショーの場面で言っていた「どうでしょう? 心を切ってみました。」という一言が、今も頭から離れません。
以前、ある経営者から悩みを打ち明けられたことがあり、何か力になれればと思いアイデアはお伝えしましたが、根本的な解決策は見つけることは出来ませんでした。ですが帰り際に「話して少し楽になったよ」と笑顔を見せてくださったのです。その時、人の悩みに向き合う時には、 “解決策”だけでなく“共に向き合う姿勢”も大切なのだと感じました。
美容師の皆さんも、お客様の悩みや迷いに寄り添いながら、技術や会話を通して心を明るく照らしておられます。ただ髪を切るのではなく、 “心を切る”ようにお客様に寄り添う姿勢は本当に素晴らしいと思います。私自身その姿にいつも勇気をいただいています。お忙しい時期になりますが、どうぞご自愛ください。2026年が皆さまにとって美しい一年となりますように。本年も誠にありがとうございました。