地元の新幹線燕三条駅のみどりの窓口が昨年2月末で廃止され、切符の販売は全て券売機になりました。利用方法が解らない、乗り換えチケットを購入したいが混乱している年配者が「話せる指定席券売機」の前で、大声で苦情を言いながら操作している場面に出くわす事があります。在来線の三条駅も今年3月から、駅員による案内が午前10時から11時40分までとなり、チケット購入は「駅ネット」を利用する様にと掲示がありました。やがて無人駅になるのでしょう。いつの間にか、スーパーもセルフレジが半数以上の店舗も増えています。人手不足がそれを更に加速させます。
スマホやカードのお陰で、淋しい事ですが、1日誰とも話さなくても、何も困らず物事が進む世の中になりました。スマホになってから、電話番号を覚えられなくなりました。漢字が書けなくなりました。どんどん便利な世の中になると、今度は人と話す事が出来なくなってしまうのかも知れません。今後、美容室の接客での会話は、何が求められていくのでしょう。便利な世の中に考えさせられます…