ある別々の会合が、同じ地区で連日行われる事となり、柏崎駅前のホテルに宿泊する機会がありました。会運営の方から、宿泊の手配をして下さると連絡を頂いたのですが、最近はスマホのアプリで予約をする事が多いので大丈夫と伝え、自分で手配しました。アプリで予約すると、スマホのカレンダーに連動して自動登録され記録が残り、合わせて日程も忘れないで済むのがとても便利と感じ使用しています。
予約した当日、ホテルの近くにある会場まで歩いて行こうと思い、少し早い時間にチェックインをしました。フロントで名前を告げ待っていると、予約は入っていないと言われ、申込時のメールなどの記録を見せる様に促されました。こういう時こそ、聞いている、聞いてないとかに成らず、確たる証拠でホテル側のミスを認めさせようと思い提示しました。すると『 お客様、こちら同ホテルの長岡に予約されています。こちらで先方のキャンセルを行い、当方の空いている部屋をお取りします。』と素早く対応して頂き、なんとかそのホテルに泊まれ、ことなきを得ました。私は、間違いなく予約したと思い込み、しっかりと確認していなかったのです。
最近は、サロンも自社アプリやホームページ、更にホット××ビューティーからの予約も出来る様になっています。私の様に間違いに気付かず、自分の思い込みからクレームに繋がるお客様に対し、失客しない様に対応する為の対策も立てておく必要があります。機能や仕組みがどんどん進化し、システムが完璧になっても、それを利用する人の方が間違っている場合も多々あると思います。最新のシステムの中でこそ、人間的な接遇、臨機応変な対応が重要になってくるものだと、自分の失敗で痛切に感じさせられました。