日曜日の朝、宅急便を出しに向かう車内のFMから流れていた朗読が気になり、ネットで検索してみました。かつてJNNニュースコープのメインキャスター古谷綱正氏の兄、文芸評論家古谷綱武氏の『道はいつも開かれている』という詩でした。
『道は、すべての人の前にひらかれている。その人に、やる気があるかないかだけである。
道は、すべての人の前にひらかれている。
しかし、道がとざされていると思う人の前には道はとざされている。自分はだめだと思う人はだめになっていく。
(中略) 道は、すべての人の前にひらかれている。
しかし、人生を暗く生きようとする人には、明るい人生も暗くしか生きられない。人生を明るく生きようとする人だけが、暗い人生さえも、明るく生きていくことができるのである。(後略)』
長文の為、割愛しますがぜひ検索して全文お読み下さい。
過当競争、求人難、美容学校志願者の減少等々、今の美容界を取り巻く環境は厳しいです。一度にすべての改善は難しいでしょうが、3年後、5年後には良くなる。道はいつも開かれている訳ですから、私たちはこれからの美容を支える人達が幸せになる為に、困難でも様々な改善に取り組まなければいけないのだと改めて思いました。