戦後70年の今年、弊社は創業70年となります。京都市嵐山出身の野田太三郎により創業された弊社は「十六屋野田商店」として、髪結い道具の担ぎ屋としてスタートいたしました。その後、昭和41年7月1日に「株式会社野田美容商事」として三条市で法人化し、平成4年に現在地に本社を移し、同時に「株式会社野田」と社名を変更し現在に至っています。二度に及ぶ三条市の水害の経験を機に、新潟市での倉庫機能拡充の必要から、新潟店を平成24年に現在の鳥屋野南に移転しました。髪結い、電髪、カット&ブロー、ヘアカラー、カリスマ美容師ブームと様々な時代の変化と共に弊社も変わりながら、今期法人化50年目を迎えます。15年前に『美容室経営の近代化実現』の方針に共鳴し取組んだ『旬報システム』。人口減少や増税後の消費の落ち込み、厳しい状況が続く今の美容界においては、さらに推し進めて行かなければいけない重要な施策と認識させられます。求人難の問題を解決するため、俄かに必要に迫られてきた労働条件の改善、法人化や社会保険加入も、全ては生産性向上からしか産み出すことはできません。だから、その目標値を共に追い続ける事に励んで参ります。
私たちはパートナーである美容室に対して、見た目の派手さを求めるのではなく、バランスの取れた経営、永く継続し継承できる、本当にカッコイイ美容師集団となって頂き、成長して頂くことを目指します。美容師としての素敵な人生の実現、真の美容室経営の近代化を図る為に、目標達成に拘り続けます。同時に、私たち自身も魅力的な人、組織と成り、共に夢を実現する、切磋琢磨しながら仕事を楽しみ、本気で向き合うカッコイイチームを目指します。改めて、ここから未来を始め、100年続く企業を目指し精進して参ります。