卒業式、入学式に加え、春は入社式もあり、多くの若者が美容室をご利用いただく超多忙の時期です。毎春、日本生産性本部が流行りのキーワードとそれらしい解説で「今年の新入社員のタイプ」を発表しています。昨年、2015年度は「消せるボールペン型」‐ “新入社員をすぐ即戦力にしようと思い、熱を入れる(熱血指導する)と、色(個性)を消しかねない。また、使い勝手の良さから酷使しすぎると、いわゆるブラック企業と誤解され、すぐにインクが切れてしまう(早期に離職してしまう)危険性をはらんでいる。” だったそうです。さて、今年はどう呼ばれるのでしょう。
同様に「団塊の世代」に代表される、世代の呼び方もあり、一括りに「バブル世代」や「ゆとり世代」とか総称します。特に、昔の詰め込み教育の弊害を正す為に図られた“ゆとり教育”を受けた「ゆとり世代」の若者は、のんびり屋、挑戦意欲が無い、気が利かない等の特徴の人たちとしています。これ誰の事を言っているのでしょう。そうでは無い人もたくさん居ます。でも一括りにしがちです。私も、爆買いをする某外国人を一括りに、だから○○人は品が無い!とか言ってしまいがちです。一括りにしてレッテルを貼りますが、私は誰の事を言っているのでしょう。
昔は、ヘアスタイルも「聖子ちゃんカット」や「テクノカット」とかで、一括りに流行りを打ち出せましたが、今は各々に、それぞれが似合い、その人の良さやその人らしさが引き出せるスタイルの提案になっています。一人ひとりが尊重される様になっています。当たり前ですが、そうであるべきです。誰だって、自分の人生を自分らしく生きています。たとえ新人であっても、一個人としての尊厳を大切にして、真摯に向き合い、良い事、悪い事をきちんと分け伝えながら、共に成長していく姿勢が大切な事と感じます。