最近ではハンバーガーチェーン店で、90歳代現役クルーとして働いている元気な高齢者がネットニュースに取り上げられたりしていますが、もともと美容は、NHKの連続テレビ小説「あぐり」のモデルとなった、98歳まで現役美容師を続けられた”吉行あぐり”さんをはじめとする多くの人が、現場で元気に働いていた人がたくさんいる職業です。
いくつになっても人は美しく在りたいと願うものですが、それを叶えてあげる仕事自体が、その人そのものを若々しく元気にする、素敵な職業ということです。ジェンダーレス、エイジレスの時代、改めていい職業とも思います。
また最近、新潟日報での高校一年生が「優しい美容師を目指して」と美容への憧れが綴られた投稿を読ませて頂き、若い世代からも評価される素晴らしい職業とも感じました。
でも、それを目指す学生が減り、なってもすぐ辞める人たちが増えている現実があります。お給料や休日などの労働条件をよくする事も必要でしょうが、あわせて美容の素晴らしさの発信をいろんな場面で増やしていく事も大切なことだと感じます。