10月9日、前日にJ1昇格を決めたアルビレックス新潟のホームグラウンド、ビックスワンをスタート地点とした、新潟シティマラソンに参加してきました。コロナ禍で2年中止以前に、3年前は台風直撃で中止になり、丸々3年なかった大会。前回は、33キロ地点で制限時間切れの強制終了だったフルマラソン。そのリベンジは、流石にコロナ禍で鈍った還暦過ぎの体には無謀、ファンラン10キロの挑戦でした。マラソン大会初挑戦時の参加種目からの再スタートで、10年続けてきた事を思い出させられました。
直前まで、夏日や真夏日、そして12月並みの冷え込みの日もあり、寒暖差がいつもより激しい季節だった今年。この日は程よい曇天、ゲストランナー高橋尚子さんから、絶好のマラソン日和、走るのには最高のコンディション、楽しんでくださいねとの挨拶。恒例のハイタッチは、感染拡大防止の為、エアハイタッチで許して下さいと気を配りながら話す姿勢や、明るく元気な感じの良さに、健康の大切さを教えられる素敵な方でした。
何人もの人に追い抜かれながらも、必死に走り終えた後の記録証はホームページにアクセスして確認をした事。会場入りは、直前1週間の体温記録アプリの提出、それによって発行される入場可能なQRコードによる確認。感染対策と運営方法のデジタル化を体験しながらも、それを運営する大会関係者、ボランティアのみなさんの協力があって大会が開催されていた事、人の力に、感動と共に感謝の気持ちがあらためて湧きあがりました。