出張中の土曜の朝、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」一週間の振り返りを見ながら、いい家族だなぁ…とウルウルしていたら、「チコちゃんに叱られる」の再放送が続いて始まり、最初のテーマ「小学校の体育で逆上がりをやるのは何故?」の解答に、そうだったのかと感心させられました。
まだまだ筋力の無い低学年でも、繰り返し練習を重ねたり、工夫しコツを摑み、努力をすることで出来るようになる「成功経験」を子供の頃にしておいて欲しい思いから始まったのだそうです。逆上がりが全ての運動の基礎だからとか、勉強に役立つからとかいう理由ではなく、そういう経験が人生の中で大切だという考えが土台にあったことを知り感心しました。
現在ヘアカラーが中心業務の美容、ストレートが増え、毛先の流れやボリュームをつくるパーマになった時代の変化にあってもも、オールパーパスのワインディングを20分で巻く訓練や試験をやり続けるのは、綺麗な形状の繋がりを覚える事に加え、お客様の時間を守る事の大切さを知って欲しいからなのかな…とか勝手に想像しながら、何の為にその訓練や練習をしているのかを伝える事は大切だなと感じていました。