この度の県北下越地域、線状降水帯による豪雨水害に遭われた方々へ、御見舞い申し上げます。あまりにも大きな損害、猛暑の中で行われている復旧作業は、過酷極まりない辛い日々と、心情をお察しいたします。
弊社が、この紙面にコラムを書くきっかけになったのが、18年前に大きな被害に遭った7・13水害に被災した際、多くの方々から受けたご支援、ご恩に対して、御礼の挨拶文をここで綴らせて頂き、それ以降、その時々に起きた身近な出来事に対して、感じたことをコラムとして書き続けてきました。
阪神淡路大震災以後、まだ大きな自然災害がさほど発生していなかった頃の水害。私たちは戸惑い、途方に暮れた中で、たくさんの応援に勇気を与えられ、心の支えになったことを今でも鮮明に覚えています。それから約20年、こんなに自然災害が頻繁に起きるとは想像していませんでした。私たちは、その時にお世話になった方々に直接お返しは出来ていません。だからこそ、身近で困っている方へ、少しでも力になれることをさせて頂き、受けた恩を送っていけたらと考えています。
まだまだ辛い状況にあると思います。どうか前を見て、一歩づつ歩いて行きましょう。ガンバッ!