フェイスブック等のSNSやネットの何気ない文章や言葉に目が留まり、ずっと気になってしまう時があります。それはきっと、今の自分が抱えている問題や課題が指摘されているからなのでしょう。
最近私が気になったのが、『人間関係がこじれるのは、自分以外の他者に関心がありすぎるから。』(菊池研ダントツ塾ブログより)でした。私たちは常に、その時々の目的や目標、つまり「やりたいこと」があるはずなのに、それに没頭できていない時、他者や過去に囚われます。他人の言動や些細な事が気になったり、過去の経験から抜け出せなくなったりします。そして苛立つ自分を正当化するために、自分の正しさを相手に押し付け、責め、それが原因となって人間関係がこじれると言っています。めちゃくちゃ当っています。他者の些細な欠点を指摘し優越感に浸っている自分が思い浮かびます。「やりたいこと」に没頭している時、他者の些細な事などは、全く気にならないものです。そんな時間は勿体ないです。そんな事を気に掛けるより、ただひたすら、今の自分の「やりたいこと」に向かっています。だから他者に関心があり過ぎる時は、「やりたいこと」に没頭していないか、それが無い時と言えます。他者は他者、過去は過去です。他者はどうでもいいのです。結果を恐れず、他人の評価を気にも留めず、どうしても成し遂げたい事、成就させたい事に集中する。もっと自分に関心を向け、もっともっと自分と向き合いましょう。
そして、私自身に問い掛けます『そのやりたいことを本当に成し遂げたいのか?』と。そして、私自身に言います、本当にそう思うなら、どうせ無理をなくし、只々やりたいことをやり続ける、下町ロケットのような、夢にまっすぐに向きあう熱い日々を送っていかなければ、人生がもったいないぞと…。